まちづくりの3つの「約束」

1.あなたの夢と願いをかなえる新たな時代のまちづくり
  今の文京区政は、あなたの思いや願いがタイムリーかつ的確に区に届いているとは必ずしも言えないと思っています。

  特に弱い立場を強いられている区民の声は十分に届いていないと感じるのです。

  あなたの声をしっかり届けるには、まず、わたし自身が素直な心で真摯に聴き、受け止め、その声を、自らのも

のとして理解しなければなりません。
  日本は5月から「平成」に別れを告げ、「新元号」の時代に入ります。
  もっと区政をあなたのために変えていかねばなりません。
  あなたの夢と願いをかなえる、「新元号」のもとでの新たな時代のまちづくりに取り組みます。

 

2.高齢の方、立場の弱い方を安心と優しさで包み込むまちづくり
   安全と安心は、暮らしていくうえで最低限、守られなくてはならないはずですが、今の時代、安全かつ安心して暮らすことがとても難しくなってきています。
   特にお歳を召された方、社会的に弱い立場を強いられている方、そしてマイノリティの方にとって、ゆったりとした時間が流れるまちで、穏やかでこころ安らかに暮らしていくことがますます困難になってきているのではないでしょうか。
   それには、最低限の安全と安心を確立するだけでなく、優しさで包み込むまちづくりが欠かせないと、わたしは思っています。
   より正確に言えば、区民ひとりひとりが、ひとの温もりと優しさで包み込まれていると感じられるようなまちづくりが必要であり、それはまちづくりのひとつひとつにおいて絶対に欠かせない視点であるでしょう。
   子どもから大人まで、だれもが分けへだてなく安全と安心を得られ、その上で常に優しさに包み込まれていると感じられるような区政を実現していきたいと思っています。
   最後の最後まであなたに寄り添い あなたの側にいる――。
           あなたに手を差し伸べ、あなたの手を取り、あなたに寄り添う区議が増えていけば、文京区のまちづくりも文京区そのものも自ずと変わっていくことと信じています。

 

3.ひとりひとりが素敵に輝くまちづくり
   素敵という言葉にはいろいろな意味合いが含まれ、時代とともに変わってきています。
   わたしにとっての「素敵」は、「すばらしい」とか、「心惹き付けられる」というよりも、「自分の気持ちに合っている」という部分の語感を大切にしています。
   区民ひとりひとりが、自分に合っている生活を営み、人生を送ることができ、そうした「素(もとのまま、手を加えない)」のあなたとして輝けるようなまちづくりを目指しています。
   そのためには、ストレスを感じるようなことがあってはならず、新時代のまちづくりの中でひとつひとつ解消していく努力が欠かせません。
   文京区は、「歴史と文化、みどりに育まれた、みんなが主役のまち『文の京』」(文京区基本構想)とされているように、区民ひとりひとりが素敵に輝ける背景と環境が整っています。
   文京区を特徴付ける歴史・文化・みどりをしっかり守り、さらに育み、みどりと自然に癒され心地よく暮らせるまちづくりを進めていくことで、ますます区民ひとりひとりが素敵に輝いていくと思っています。